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「”TD CROWN” スタンプ 始めます」


 独断と偏見「カッコいいもの」シリーズを始めてまだわずかですが、これからもジャンル問わずどんどん上げていきます。
で、毎回独断と偏見でそのジャンルの一位(あくまでその時の暫定になりますが)を決めていますが、そのジャンルの中でブログの為に選び抜いた一品ではなく、自分の中でブログ関係なく「本当にこれはカッコいい!」と思うものも中にはあるわけです。


 もちろん毎回の一位も本心からの一位なのですが、プラス個人的に特に思いの強いものに対して「TD CROWN」スタンプを押していこうと思います。
なので、毎回つくものではありません。
勝手に私からの表彰とでも言いましょうか、そんな感じのスタンプです。



 スタンプは二種類。


  「 TD CROWN 」
 私が勝手に賞賛する選ばれし”カッコいい”デザイン
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  「 TD CROWN S 」
 私が尊敬するレベルの完璧なデザイン
td-crown02.png


 スタンプが付いたから何だということもないのですが、こんな感じで世のあらゆるもののデザインを楽しんでいきます。
読者の方も、世の”カッコいいもの”があったらコメントしてください。
面白そうなものは記事にしていきます。

 よろしくお願いします。







独断と偏見「カッコいいモノ」 ”オーディオ” カセットテープ編 (TD CROWNあり)

 ※ TD CROWN あり

 前回、カセットデッキ編をお送りしましたので、カセットテープも外せないだろうということで、今や骨董品扱いの”カセットテープ編”です。

 私の幼き頃の記憶に残っているのはまさにこれです。
当時はラジカセとこれがあれば一日遊んでられました。
また、あるある話でよく聞く”テレビの音録音するから声出さないで!”という時代でした。
この頃は音質とかそんなものは発想すらなく、どれだけ長く録音できるかくらいしか考えてなかったと思います。
すると必然的に120分とか180分のカセットを使うわけです。


TDK_D_C180_cassette.jpg

 しかし、そのデメリットとしてとにかく早送り巻き戻しが時間が掛かって仕方が無かったと思います。
そして、ぴったりの頭出しなどは神業でした。
早送りのキュルキュル音を聞きながら、一瞬途切れた瞬間に指を離す!
「あー、まだここか!」の繰り返し。
ピッタリ一発で決まった時は快感でした
音楽を聴くだけなのに今では考えられない攻防でした・・・


 それから時が過ぎ、中学、高校となってくると音に凝り出し、ノーマル・ハイポジ・メタルなどを使い分けていきます。
そして、自分なりのオリジナリティを考える様になり、お気に入りのデザインのカセットを使いレタリングで飾るようになりました。
その頃流行っていたカセットテープの中から、当時というよりは現在の自分が選ぶデザインのものを挙げていきます。
このブログはあくまでもデザイン主体の話です。
実際の音質や性能は考慮していません。
デザインする人間として、あくまでも”カッコよさ”に注目するものです。


 ただ、これだけは言いたいのですが、アナログはやっぱり音が良いです。
デジタルでは再現できないものを再現してくれます。
そのせいかどうかは知りませんが、最近若い人の中でカセットが再燃しているようです。
これらのカセットテープがオークションで1本5千円~1万円で取引されているようです。
理由はどうあれ嬉しいものです。





5位「DENON MD」
 これは私も常用していたカセット。
すごくシンプルなのだが、二段の窓にすることで見栄えだけでなく剛性が増したように感じる。
また、全体的にはソニーのESシリーズに似ているが、ハブ(テープが巻いてある丸いの)のスリット(?)が丸ではなく角形でしかも細かいところがメカっぽさを演出。
そして、シンプルさつまらなくさせないオレンジのテープ止めのストッパーと、メタルテープらしい細かく入った金文字。
奇抜さはないが、普段使いにちょうどいいデザイン。

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(画像引用:「カセットテープ収蔵品展示館」





4位「maxell Metal Vertex」
 maxellが出したメタルらしい重厚かつ思い切ったデザイン。
金のプレート以外には「A」「B」以外の印刷はないのだが、本体が安っぽいブラックなどではなく重いグレーでマット調なのが全体を引き締めて一体感を持たせている。
ゴールドのプレートのはめ込み部分を見ると角が立った上で隙間がないという精密さを感じる。
この縁の精密さを欠いただけで雰囲気は変わってしまっただろう。
また、ゴールドプレートのハブ穴への切り込みの精密さも秀逸。
一枚一枚削り出したかのようだ。
しかもシリアルナンバーの刻印入り!
量産品と思えないクオリティ。

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(画像引用:「N's Page」

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(画像引用:「fabcross」






3位SONY 「METAL MASTER」 「 UX MASTER」
 これに関しては、他のデザインとはまた視点が違う気がする。
素材からデザインが始まっている。
もちろん音質の為の素材選びなのだろうが、それ込みのデザインとなったと思う。
セラミックで覆うという突飛な事をソニーがやったというのも驚きだが、このシンプルな印刷を完璧なデザインでこなしたと言っていいだろう。
このシンプル配置を少しでもずらせたら失敗だろう。
小さな窓、隙間のない精密な成型、それによってその印刷も生きる。
結果、宇宙船を思わせる前代未聞の未来形デザインとなった。
各社見ても、この手のデザインは後にも先にもこれだけだった。

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(画像引用:「hiroyaikedaの物欲の館2」




2位「TEAC Ocasse (OPEN CASSTTE TAPE)」
 正直迷った。
これを2位にするか、ランク外にするか・・・
独断と偏見でもこれをどう判断して良いか。
もちろん個人的にはこのメカメカしさは好きだ。
だが、異端児過ぎて他と比べるステージのものなのだろうか・・・と悩んだ。
が、やはり、それも込みでデザインであろうということで、堂々の2位とさせて頂いた。
TEAC独特のセパレートシートを使わず、まるでオープンリールデッキのようなリール式を取り入れた。
ターンテーブルで有名なトーレンスも取り入れているようだが、これだけで私好みのメカっぽさだ。
とは言え、TEACもトーレンスもリールを目立たせたいのかカセットボディは透明なものがほとんど。
そんな中でボディのデザインも捨てなかったのがこのモデル。
賛否ははっきり別れるところだろう。
実際、市場では大コケしたらしい。
ただ、今になって高額取引されているのが本当の価値を表していると思える。
いろいろ考えずに、パッと見て、カッコいい!

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(画像引用:「KeyTaccata's FF Diary」




1位TDK MA-XG Fermo
 これはダントツのブレることなしに一位です。
デザインという意味では文句の付け所もない惚れ惚れするカセットです。
全身マット仕上げだと通常一色か二色くらいだと思います。
それを三色、モスグリーンをトップに持ってきてそれがちゃんと生きている。
文字も中心に持ってきて高級感を出している。
金文字もいやらしくならない使い方。
そして、一瞬見逃しそうだが、中心の小窓の白い縁が手抜きの無さを感じさせる。
更に、下部中心のゴールドのネジが高級感を際立たせる。
しかも、マイナスねじを使っているのが素晴らしい。
一番下の写真、バラしても高そうに見えるカセットなんか見たことありません。
現在1本6千円前後で取り引きされているようです。
独断と偏見、文句なしの一位は「TDK MA-XG Fermo」です。



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(画像引用:「N's Page」

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(画像引用:文字色y.com/blog/2007/09/fermo.html" target="_blank" title="「あの頃のオーディオに魅せられて。。。」">「あの頃のオーディオに魅せられて。。。」





独断と偏見「カッコいいモノ」 ”オーディオ” カセットデッキ編

 もはや過去のものとなってしまったカセットデッキ。
今では音楽といえばMP3みたいになってしまったが、あくまでもMP3はデジタル化され、更に圧縮された音。
その違いが必ずしも聞き取れるかは定かではありませんが、やっぱりアナログ音声の方が生々しい気がします。
数字では現れない何かが違うと思うのですが、その辺は説明のしようがありません。



 ただ、録音の良いレコードを聴くと、さすがにノイズ感は誤魔化しきれないものの、ボーカルなどの生々しさは明らかだと感じます。
それに、録音するメディアもいろいろありましたが、やっぱりカセットは愛着がありました。
MP3だと、お手軽な分、集中して聞かなかったり簡単に削除してしまったり、曲に対する愛着も薄くなってしまった気がします。
まあ、それも時代の流れなんでしょうが・・・


 そこで、今回は”懐かしカッコいい”カセットデッキ・・・と言いましょうか、結果デザインだけでなく名機と言えるモデルを、独断で挙げてみます。

 この頃のオーディオは各社、アンプ・CDプレーヤー・カセットデッキ共に中級機が79800円程度、スピーカーが1本49800円、チューナーが5万円前後だった。
なので今と違いちゃんと音楽を聞こうと思ったら結構な出費だった。
ミニコンポというのも増えてきてはいたが、さすがにレベルが違う。
そんな中、各社はそれらの売れ筋のモデルに技術を結集しつつ、デザインにもこだわりを注いだ。

 この頃の流行りと言うと、基本ブラック、上級機だとサイドウッドが着いたり高級機になるとシャンパンゴールドになったりした。
今はシルバーやシャンパンゴールドがポピュラーになっているようだが、当時は価格帯で差別化されていた。


 ここから独断と偏見の同率2位。
 


「Pioneer CT-A7D」 ¥94,800(1986年頃)
 上級機ならではの厚みのあるボディとRECレベルの大型ボリューム。
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「VICTOR DD-VR77」 ¥79,800(1985年頃)
 これは友人が持っていたので印象的なモデル。スライドのつまみはちょっといかがなものかと思いつつも、オレンジの太いレベルメーターが単純にカッコいいと思った。
JVC DD-VR77



「SONY TC-K555ESL」 ¥99,800(1990年発売)
 この頃のSONYのデザインは非常に良くなった。。
元々SONYの音質は好みではなかったのだが、80年代中頃からの落ち着きのあるデザインになり、音質も大人っぽくなってきた気がした。アンプはSONYを購入することになった。
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「AKAI GX-73」 ¥79,800(1986年発売)
 各下のイメージだ拭えなかったAKAIの出世作ではなかろうか。
傾斜した高級感あるスイッチ類と落ち着きのあるボリューム群。
評判が良かったのと、電動の開閉に惹かれ自分でも購入したモデル。
この価格でドルビーdbxを搭載していた。
実機の方がもう少し高級感があったと思う。
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(画像引用:「オーディオの足跡」









 そして、絶対に覆せないこの2機種が同率一位。

「Nakamichi RX-505」¥188,000(1983年)
 もうこれはデザインだけでは語れない知る人ぞ知る名機。
このデッキ、3ヘッドながらオートリバースで、アジマスの狂いを出さない為にカセット自体が回りながら飛び出しクローズする。
なのでクイックリバースという訳にはいかないが、オートリバースのデメリットを根底からくつがえしたこのアイデアはそれだけで一位の称号を与えたい。
そのコンセプトからくる飛び出した出窓と、いかにも機能重視という無骨なデザイン。
単純なレッドのメーターが逆に高級に見えてしまう。
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「Nakamichi DRAGON」¥260,000(1982年)
 ナカミチのフラッグシップモデル。
凄そうで凄い。高そうで高い。こだわってそうで滅茶苦茶こだわっている。
裏切りのないフラッグシップ。
こんな存在感のあるカセットデッキは後にも先にもDRAGONだけではないだろうか。
こんな高級機なのにオートリバースで、このDRAGONはヘッドのシェル(トラック)を二倍に増やしてズレを瞬時に調整することでアジマスのズレを無くしたという。
デザインのキモはこの傾斜スイッチ群。
見ているだけで刺激的な配置。
私がAKAIのGX-73を買ったのもボタンの傾斜がDRAGONを彷彿させるからかも知れない。
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この写真一枚だけでダントツの一位です。
ここだけ見たらカセットデッキだとは思えないでしょう。












独断と偏見「カッコいいモノ」 ”椅子”


 これは近日中にやろうと思っていたジャンル。
好み、用途によって百人百様だと思いますが、いつも通り”まずデザイン”のつもりでした。



 しかしながら、数時間いろいろ眺めていると、椅子の世界は行き着くところ工芸品。
本当にカッコいいものは職人の世界。
やはり良いものは見た目だけでなく実用で力を発揮する・・・・
であろうとしか言えないのですが・・・
やはり良いものは高価。買えるどころの話ではない。
でもこれを手作りとなったらこれでも安いかも知れない。
本気で欲しいと思ってしまう様になった。
自分もモノ作りをしているので、こういうものには惚れ込んでしまう

 いつしか座ってみたいものだ・・・






 今回はどうしても選べなかった日米の二つを同率一位とさせて頂きます。
どっちも触ってみたくなる美しさ。
KOMAの製品は無垢材から削り出したとは思えない曲線。
その曲線はもはや同じものを作れるのが不思議に思ってしまうほど。
大きな座面は一見切り抜いただけに見えるが厚みの曲線も複雑。
淵の部分などよく見ると背面側はせり上がり、脚を下ろす側はなめらかに下がっている。
しかも場所によって角度を変えてある。
使う側の事を考え尽くしている。
それに、この大きな座面を支える脚は数が多いとは言え、非常に細い。
これが太かったらこのスタイリッシュなイメージは出ないであろう。
重量配分もしっかり計算されてるのだろう。
カッコいいし美しい。


         「KOMA  ”tie chair”」
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(画像引用:「KOMA」







 これは米国のチャールズ&レイ・イームズ夫妻によるデザイン。
こう言ってはなんだが、いいおじいちゃんとおばあちゃんです。
この二人がデザインするチェア。

 黒革を前面に出すと高級感が出るものの、金属などが見え隠れすると私からするとちょっといやらしく感じてしまう。
しかしこのチェアは湾曲させた木材を革に負けない様にふんだんに使用している。
なので私の嫌いな「黒金」「黒銀」ぽさが全くなく、非常に上品。

 そして、革の貼り方も綺麗な曲面を描いており、無駄にシワにもならず肌に木材が当たらないように盛り上げて張られている。
これは蛇足ですが、調べているとこのチェアのりプロダクト品が激安で多く売られています。(中国産)
・・・やはり質感がまっっったく違う。
本物にかなうものはないです。

  「Herman Miller ”Eames Lounge Chair”」
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チャールズ&レイ・イームズ夫妻
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(画像引用:「Herman Miller」






「国の借金」③

 では、割と有名なお話ですが銀行の成り立ちをお話します。
聞いたことがない方は周りの人に広めて下さい。


 場所は116世紀後半のイギリスはロンドンと言われています。
当時はまだお金ではなく”金(ゴールド)”で取引していました。
そんな中、金細工職人(ゴールドスミス)は、仕事柄頑丈な金庫を所有していました。
すると、市民が「重くて運びづらい”金”を預かってくれないか」と言うようになりました。


 ゴールドスミスは承諾し、預かった”金”の量を記載した預り証を引き換えに渡していました。
そのうち預けて行く人が増えて来ました。
すると、なんと町では軽くて使いやすいその預り証で売買するようになりました。
スミスは、なんで自分がみんなの”金”を預からなければならないんだ・・・と思うようになりました。



 そこでスミスは「そうだ、預かった”金”を別の人に貸して利子を貰おう。そうすれば商売になる。」
と、それを仕事にするようになりました。
もちろん”金”を持ち帰る人はいません。
すべて預り証での取引です。
結果、ゴールドスミスは、”預り証”をやりくりして利子で生活するようになりました。

これがみなさんの知る”紙幣”であり”銀行”の始まりです。
現在のお札は日銀の”預り証”であってそのものに価値がある訳ではありません。
”金”に当たるのは政府が発行する硬貨です。


 しかし、みなさんの知る”銀行”・・・この先があります。
ここからがほとんど知られていない”銀行”への進化です。


 スミスは思いつきました。
「どうせみんな”金”を引き取りに来ることもない。」
「取りに来たところで全員がすべて取りに来ることはない。」
「だったら、”金”なんかなくても”預り証”を発行して利子を取ってもいいだろ。」
と、存在する”金”以上の”預り証”を発行して利子を取り始めました。

 その後、ゴールドスミスは大金持ちになりました。

これが、まだ知られていない本当の”銀行”です。
なので、変な噂で預金者が群がると銀行は非常に困る訳です。

ちなみに、ここまで来ると分かると思いますが、銀行の資産は?と聞かれると「預金がいくらで・・」とか今までは考えがちですが、あくまでも預金者の預金は銀行にとって”借金”です。
借金を人に貸した利子が儲けになる訳です。
・・・いやいや、それを大義名分に”0から金を生み出す”のです。

”0からお金を生み出す”仕組みはこんな昔からあったのです。
これを「信用創造」と言います。


あ、ただし、”0から金を生み出す”のは違法でも何でもありません。
ルールにのっとって合法で世界の銀行(民間)がやっていることです。
日銀もしかりです。

三橋さんの動画を見るのが一番だと思います。