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「国の借金」➁

 前回、日本は自国通貨建てなので破綻しなし国民が返すべき借金などないと言いました。
その根拠は、
➀ 国民のお金が原資ではない
➁ 日銀が0から生み出したお金である

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(引用:wiki

 そして、それを理解すると分かりますが、当たり前だと思っていたことが実はとんでもない勘違いだと分かります。
発行した国債の分返済するとどうなるでしょうか。
本来、借金を返すのは当然のことですが、この0から生まれた金を返すということは、生まれた国民の家計がその分消えてしまうということです。




 通常の借金はどこからか回ってきた金ですから、返したら返したでそれがまたどこかへ回っていき流通するだけです。
返さなかったら貸方が困ります。
しかし、0から生まれ流通させたお金を返済すると0になるだけです。
消えてしまうということです。



この時勘違いしやすいのは、打ち込んだだけのお金は紙幣でも貨幣でもないただの数字であるということです。
国債の分紙幣を発行したわけではありません。
なので、返したらデータ上消えてしまうだけです。
返した分だけ日本市場からお金が消えてしまうのです。



 1100兆円越えの借金があると騒いでいる中、日本で流通する現金はいくらだと思いますか。
大半であろう紙幣の流通は2019年末で112.7兆円だそうです。
1100兆円越えの借金で騒いでいる中、2019年の一般会計は101兆円、流通しているお札は一般会計とほぼ同額しか存在していないということです。
ということは、あと流通している貨幣を除いた分が数字だけのお金ということです。



 国債を返済するということは、返済した分だけ国民の家計が無くなってしまうということです。
なので、もし完済を目指すなら、返す為に国民は地獄の思いをし、さらに返済の結果、日本の1100兆円が無くなった状態から国の復興をしなくてはならないということです。
国家予算(一般会計)10年分が消えて無くなる訳です。
そんなことをしなくても自国通貨を発行出来る以上、正直気にすることですらないわけです。


 そう考えると、元々赤字国債など発行しなくても普通にお金を発行すれば良かったはず。
なんだったら、今からでも1100兆円を発行して投入すれば済む話(極端な発想だとは思いますがそういうことです。)
なのになぜやらないのか。
政府(財務省)、お抱え有識者が言うのは、簡単にお金を発行したらハイパーインフレになる!だそうです。
いやいや、今まで発行してもインフレ寄りにもならなかったではないですか。


 
 銀行の当座預金が増えたところで国民の間で流通しなければインフレになどなりようがない訳です。
最初に言ったように、この国はお金持ちなんです。
だけど政府のせいでデフレが20年続いているのです。
下の赤いのがマネタリーベース(政府が流通させたお金)。
それに対しての青線がインフレ率。
まったく関係ありません。
デフレ・インフレの制御には全く違う政策が必要です。
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(引用:「三橋貴明ブログ」

 馬鹿げた話ではありませんか?
それでも政府は政府の黒字化を目指そうと言っているのです。
ちなみに、国民と政府は「貸方」と「借方」の関係。
政府が黒字になった分だけ国民は赤字になるのです。
なので、政府は赤字で良いわけです。
それを、政府は「この借金はお前達国民の借金だ」と言っているのです。
1100兆円返さなければならないんだぞ、と。


しかも、110兆円のうち約半分が日銀の保有です。
日銀は株式会社で日本政府の子会社になります。
なので、その半分は法律上でも返済の義務すらありません。
嘘ばかりマスコミや御用学者は垂れ流し洗脳するのです。
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(引用:「livedoor NEWS」

では次回③では、おそらく誰もが一番理解できないであろう、”0からお金を生み出す”というにわかには信じられない事実を説明します。私も納得するのに随分と時間が掛かりました。








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