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独断と偏見「カッコいいモノ」 ”オーディオ” カセットデッキ編

 もはや過去のものとなってしまったカセットデッキ。
今では音楽といえばMP3みたいになってしまったが、あくまでもMP3はデジタル化され、更に圧縮された音。
その違いが必ずしも聞き取れるかは定かではありませんが、やっぱりアナログ音声の方が生々しい気がします。
数字では現れない何かが違うと思うのですが、その辺は説明のしようがありません。



 ただ、録音の良いレコードを聴くと、さすがにノイズ感は誤魔化しきれないものの、ボーカルなどの生々しさは明らかだと感じます。
それに、録音するメディアもいろいろありましたが、やっぱりカセットは愛着がありました。
MP3だと、お手軽な分、集中して聞かなかったり簡単に削除してしまったり、曲に対する愛着も薄くなってしまった気がします。
まあ、それも時代の流れなんでしょうが・・・


 そこで、今回は”懐かしカッコいい”カセットデッキ・・・と言いましょうか、結果デザインだけでなく名機と言えるモデルを、独断で挙げてみます。

 この頃のオーディオは各社、アンプ・CDプレーヤー・カセットデッキ共に中級機が79800円程度、スピーカーが1本49800円、チューナーが5万円前後だった。
なので今と違いちゃんと音楽を聞こうと思ったら結構な出費だった。
ミニコンポというのも増えてきてはいたが、さすがにレベルが違う。
そんな中、各社はそれらの売れ筋のモデルに技術を結集しつつ、デザインにもこだわりを注いだ。

 この頃の流行りと言うと、基本ブラック、上級機だとサイドウッドが着いたり高級機になるとシャンパンゴールドになったりした。
今はシルバーやシャンパンゴールドがポピュラーになっているようだが、当時は価格帯で差別化されていた。


 ここから独断と偏見の同率2位。
 


「Pioneer CT-A7D」 ¥94,800(1986年頃)
 上級機ならではの厚みのあるボディとRECレベルの大型ボリューム。
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「VICTOR DD-VR77」 ¥79,800(1985年頃)
 これは友人が持っていたので印象的なモデル。スライドのつまみはちょっといかがなものかと思いつつも、オレンジの太いレベルメーターが単純にカッコいいと思った。
JVC DD-VR77



「SONY TC-K555ESL」 ¥99,800(1990年発売)
 この頃のSONYのデザインは非常に良くなった。。
元々SONYの音質は好みではなかったのだが、80年代中頃からの落ち着きのあるデザインになり、音質も大人っぽくなってきた気がした。アンプはSONYを購入することになった。
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「AKAI GX-73」 ¥79,800(1986年発売)
 各下のイメージだ拭えなかったAKAIの出世作ではなかろうか。
傾斜した高級感あるスイッチ類と落ち着きのあるボリューム群。
評判が良かったのと、電動の開閉に惹かれ自分でも購入したモデル。
この価格でドルビーdbxを搭載していた。
実機の方がもう少し高級感があったと思う。
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(画像引用:「オーディオの足跡」









 そして、絶対に覆せないこの2機種が同率一位。

「Nakamichi RX-505」¥188,000(1983年)
 もうこれはデザインだけでは語れない知る人ぞ知る名機。
このデッキ、3ヘッドながらオートリバースで、アジマスの狂いを出さない為にカセット自体が回りながら飛び出しクローズする。
なのでクイックリバースという訳にはいかないが、オートリバースのデメリットを根底からくつがえしたこのアイデアはそれだけで一位の称号を与えたい。
そのコンセプトからくる飛び出した出窓と、いかにも機能重視という無骨なデザイン。
単純なレッドのメーターが逆に高級に見えてしまう。
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「Nakamichi DRAGON」¥260,000(1982年)
 ナカミチのフラッグシップモデル。
凄そうで凄い。高そうで高い。こだわってそうで滅茶苦茶こだわっている。
裏切りのないフラッグシップ。
こんな存在感のあるカセットデッキは後にも先にもDRAGONだけではないだろうか。
こんな高級機なのにオートリバースで、このDRAGONはヘッドのシェル(トラック)を二倍に増やしてズレを瞬時に調整することでアジマスのズレを無くしたという。
デザインのキモはこの傾斜スイッチ群。
見ているだけで刺激的な配置。
私がAKAIのGX-73を買ったのもボタンの傾斜がDRAGONを彷彿させるからかも知れない。
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この写真一枚だけでダントツの一位です。
ここだけ見たらカセットデッキだとは思えないでしょう。












独断と偏見「カッコいいモノ」 ”椅子”


 これは近日中にやろうと思っていたジャンル。
好み、用途によって百人百様だと思いますが、いつも通り”まずデザイン”のつもりでした。



 しかしながら、数時間いろいろ眺めていると、椅子の世界は行き着くところ工芸品。
本当にカッコいいものは職人の世界。
やはり良いものは見た目だけでなく実用で力を発揮する・・・・
であろうとしか言えないのですが・・・
やはり良いものは高価。買えるどころの話ではない。
でもこれを手作りとなったらこれでも安いかも知れない。
本気で欲しいと思ってしまう様になった。
自分もモノ作りをしているので、こういうものには惚れ込んでしまう

 いつしか座ってみたいものだ・・・






 今回はどうしても選べなかった日米の二つを同率一位とさせて頂きます。
どっちも触ってみたくなる美しさ。
KOMAの製品は無垢材から削り出したとは思えない曲線。
その曲線はもはや同じものを作れるのが不思議に思ってしまうほど。
大きな座面は一見切り抜いただけに見えるが厚みの曲線も複雑。
淵の部分などよく見ると背面側はせり上がり、脚を下ろす側はなめらかに下がっている。
しかも場所によって角度を変えてある。
使う側の事を考え尽くしている。
それに、この大きな座面を支える脚は数が多いとは言え、非常に細い。
これが太かったらこのスタイリッシュなイメージは出ないであろう。
重量配分もしっかり計算されてるのだろう。
カッコいいし美しい。


         「KOMA  ”tie chair”」
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(画像引用:「KOMA」







 これは米国のチャールズ&レイ・イームズ夫妻によるデザイン。
こう言ってはなんだが、いいおじいちゃんとおばあちゃんです。
この二人がデザインするチェア。

 黒革を前面に出すと高級感が出るものの、金属などが見え隠れすると私からするとちょっといやらしく感じてしまう。
しかしこのチェアは湾曲させた木材を革に負けない様にふんだんに使用している。
なので私の嫌いな「黒金」「黒銀」ぽさが全くなく、非常に上品。

 そして、革の貼り方も綺麗な曲面を描いており、無駄にシワにもならず肌に木材が当たらないように盛り上げて張られている。
これは蛇足ですが、調べているとこのチェアのりプロダクト品が激安で多く売られています。(中国産)
・・・やはり質感がまっっったく違う。
本物にかなうものはないです。

  「Herman Miller ”Eames Lounge Chair”」
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チャールズ&レイ・イームズ夫妻
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(画像引用:「Herman Miller」






独断と偏見「カッコいいモノ」 ”鳥”

 デザインと言ってはなんですが、神のデザインということで今日は”カッコいい鳥”。
他の動物と比べても鳥というのは凄くカッコいいルックスをしているものが多いです。


 まず、飛ぶわけですからカッコいいパーツの代表「翼」があります。
そして、牙どころか口そのものが牙とも言える嘴(くちばし)を持っており、更に獲物を俊敏にとらえる鋭い目まで持ち合わせています。
また、全身をまとう羽は空気抵抗軽減や消音、威嚇、防水、保温といったあらゆるニーズに応える為、計算し尽くされた武器です。
その鳥類の中でも特にカッコいいものを3ジャンルに分けて挙げてみます。



 ”クール”  「白頭鷲」
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(画像引用:「APKPure」


 ”イケメン”  「ヘビクイワシ」
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(画像引用:「SAN DIEGO ZOO」

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(画像引用:「reddit」

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(画像引用:「PHYS ORG」

 ”ちょいワル”  「フィリピンワシ」
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(画像引用:「Dino Animals.com」

 意識したわけではないのですが、結果すべて”ワシ”となりました。
とは言え、やはりカッコいいとなれば猛禽類になるのは必然かも知れない。
この鋭い眼光はさすがです。

独断と偏見「カッコいいモノ」 ”自転車”

 自転車に乗らなくなって久しいですが、メカとして凄そうなのが走っていると今でも興味をそそられます。

小学生の頃は今では懐かしいリトラクタブルヘッドライト搭載の自転車がブームだった。
今考えれば何のメリットもなかったのだが、スーパーカーブームのあおりを受けて大ヒットした。
防水対策も大して施されてなかったせいか、片目だけ開けているのを頻繁に見かけてものだ。

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 中学生の頃はドロップハンドルのスポーツ車が憧れになった。
自転車と言えどもカッコいいのは高級品。なかなか買ってもらえなかった。
当時そこそこ金持ちの息子しか乗っていなくて羨ましかったのが「ロードマン」。

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 そして時は経ち自転車がどうなったかと、「カッコいい」をいろいろ探したのだが、結局2013年発売の一択となった。
しかも意外なことに中国のメーカーらしい。
なのでスペックがどうなのかは正直分からない。
ただ、かっこいいという意味ではダントツ。これ以上のデザインはそう簡単には出てこない気がする。
ネットの中での情報だとこのデザインは映画「トロン」をパクったものではないかとのこと・・

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  (画像引用:「PRISMmm」

 ん~・・
イメージは確かに酷似しているが、パクったと責めるほどでもない気がする。
結果、ダントツで「かっこいい」。
ただ、乗り手は選びそうだ・・・
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(画像引用:「watchmono」

独断と偏見「カッコいいモノ」 ”高層ビル”

 ここ信州は高い山は数多くあれど、高層ビルなどというものはお目にかかる事はありません。
なので、都会に行くと田舎者丸出しでビルの高さに脅威を感じ、ついつい見上げてしまいます。

 ただでさえ高いだけで驚くのに最近は形にまでこだわった奇抜なビルが増えています。
そんな中で一番「カッコいい」ビルを探してみました。



 これは番外編。
カッコいいというよりは”斬新”なビル。
バンコクのマハナコーン・タワー。
マインクラフトのような造形は驚きとともに「大丈夫なのか?・・・」と思ってしまう奇抜なもの。
設計した人もあっぱれだ。
何でも、ビルの削れた部分のフロアにはガラス張りのスカイウォークがあるらしい・・・

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   (画像引用:https://plaza.rakuten.co.jp/oliveleaves/diary/201807060000/

 番外編をもう一つ。
これも奇抜、そしてゴージャス。
さすがアラブ。アラブ首長国連邦アブダビの「キャピタルゲート」
重力を無視したかのようなデザイン。
どんな計算式を使って設計したのか・・・
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  (画像引用:「いしらべ」


 そして、独断と偏見で・・・と言っても、このビル”カッコいい”で有名らしい。
もっとカッコいいビルをと探してみたものの、結局これがベストでした。
まさかの学校・・・
名古屋のモード学園スパイラルタワーズ。

デザイン系の専門学校だと思いますが、どれだけもうかっているのか、よくこれだけのものを建てたものです。
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  (画像引用:「ZENログ」

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  (画像引用:ウィキペディア


 これだけ捻りながらバランスの良さを感じる。
文字まで入った奇抜であるはずの複雑なデザインの割に、嫌味のない落ち着きを感じさせるセンス。
窓掃除をどうやっているのかという疑問は感じるが、何よりも「カッコいい」ビルという振るいにかければ、ダントツの一位。
「名古屋モード学園」に軍配。